2011年10月31日
CYMA SVDの中身
ますます混迷を深める、中華市場・・・
ちらほらと話題にあがるCYMA SVDを取り上げてみます。
こちらの画像が、9月24日付にて、アップロードされた画像となります。 ↑↓
ソース記事:http://www.hrej-airsoft.cz/
リンク2
■■■とは■■だという確証は、とうの昔に取れている
なんてね
これらの商品がポーランドなどEU諸国では、CYMA SVDとして販売されているようです。
これらの画像はソース記事より確認できますが、幾つかピックアップしてみました。
ええ、何やら見覚えのある文字が
数字の15でしょうか?
こちらはS&T SVDのパーツとなります。↓
これらの数字と思しき刻印が、メカボックスやパーツの何箇所かに打たれています。
同一商品が複数のブランド名で販売されることは、最近では多々あるのですが、これらもそうなのでしょうか??
CYMAには、一定の評価があり、ブランド力があります。
木ストの出来もそのひとつなのですが、このような形になるのは残念ですね・・・
2011年10月30日
S&T SVD ドラグノフ カスタム電動ガン
S&T SVD ドラグノフですが、今回カスタムガンをオークションへ出品させていただきました。
下記の欠点を克服しています。
・モーターの速度が非常に遅く、レスポンスが非常に悪い。残量の切れかけたバッテリーで回しているようなレスポンスであった点。
モーターを定番のG&P M120ハイスピードモーターへ変更し、改善しました。
レスポンスに関しては、一つ前の記事をご参考までに
・ホップ周りがバランスが悪く、35m前後の距離で、弾道が落ちてしまう点
RS SVDで培ったレシピを使い、改善しました。
RS SVDのノウハウが割りと有効なようです。
こちらの商品は、検品済みとなっております。
下記のような欠陥のない個体となります。
・フロントサイトが曲って付けられている。
・アウターバレルが青く染まっている。
・セレクターに傷が深く入っている。
・ストックの固定が甘く、ガタつきがある。
カスタム内容は、下記のような内容となっております。
・モーター: G&P M120ハイスピードモーターの搭載
・メカボックスの完全洗浄
・メカボックスの調整
・タミヤ製高品質グリスの塗布
・適性スプリングの組み込み
・ホップ周り、インナーバレル周りの調整
・RS社SVD ホップチャンバーへ交換
・ブラック・パイソンVer2 インナーバレルを組み込み
・ファイアフライ 電気くらげを組み込み
2011年10月29日
改良版 S&T SVD ドラグノフ
2011年10月23日
S&T SVD レビュー⑤ RSマガジンを使えるようにしてみる
S&T SVDですが、残念なことに、RSマガジンが刺さりません。
また、現状ではマガジンの別売りもありません。←致命的
なので、S&T SVDに、RS マガジンが刺さるように加工を行いました。
何分時間がありませんでしたので 少々手荒な施術をしてしまいましたよ
削りをいれたのは、フレームの左右部分、そしてマガジンリリースレバーの部分です。
本当はもう少し丁寧に削りたかったのですが、週末のゲームに間に合わせるため、一晩でのやっつけ仕事になりました。
2011年10月20日
スプリングカットにご注意。
こちらの画像は、CA社SVDドラグノフのピストンです。
こちらのピストンは、海外からの輸入に際し、スプリングをカットして出荷された商品に入っていたピストンで。
こちらは、到着後試射を行わずすぐに、メカボックスを開封しました。
ですので、射撃に関しては、香港のショップによる初速計測、3-4発射撃した程度しか動作していないはずです。
(今回の海外ショップは、初速証明書は必ず実測値を記載して出荷してくれるので、信頼できます。)
たった数回の射撃ですら、このうようにピストンが欠けてしまうのです。
さて、これは現在では、エアガンを調整する方には、常識として、知られているはずです。
しかし、驚いたことに、このようなスプリングカットの状態で、ショップ出荷品として販売している業者さまがいらっしゃるようです・・・
そればかりではなく、卸売としてこのような状態で出荷している大手業者さまもいます・・・
これらは、売上を上げること、経費を落とすことにしか着目せず、ユーザーのユの字も考えないような行為だとおもいます。
残念なことに、今やこのような輸入販売業者が、国内で最大手となってしまっています。
こと、エアソフトガン業界において、マナーやモラルといったたぐいの物は、最も重要なポイントなはずだと思うのですが・・・
2011年10月18日
S&T SVD レビュー④ メカボックス洗浄
S&T SVD メカボックス洗浄
メカボックスの洗浄工程のレビューとなります。
今回の洗浄は、ネジはおろか、モーターマウントにもベッタリと赤い奴が凝固していたのですべて洗浄しました。
さて、肝心のギアはというと・・・
ほう、なかなかに綺麗じゃないか (ローコスト中華のギアの割にはという意味で)
メカボックスの側は・・・
うーん、謎の傷が右往左往・・・
この種の傷は中華メカボックスにはよくあるのですが、一体どういう工程で付くのでしょうね?
内面の処理が少々甘いところもありますが、普通の中華クオリティといったところでしょうか・・・
ギアの接触などの痕跡はなく、さしあたって問題はなさそうに見えます。
軸受は硬かったので、接着されているのかと思いましたが、パチンと外れました。
接着剤の類はつかわれていないのですが、タイトにできていてきっちり嵌ります。
付属の軸受との相性は良いようです。
軸受の経は7mmです。
さて、ギアを乗っけてみましょう。
メカボックスの面からノギスで測って、0.95mm以上沈み込んでいますね・・・
ぴったり閉めても軸受が軸穴から外れます。
在庫のシムでは一番厚いものでも、4枚いれてもまだ余裕がありました。
デフォルトではシムが左右1枚づつしか入っていないので要注意かもしれません。
国内ショップ流通分も、おそらく同じなのではないでしょうか・・・
2011年10月14日
S&T SVD レビュー③ マガジンの互換性について
さて、今回取り上げるのは、S&T SVDドラグノフのマガジンについて。
左 S&T 右 RS SVD となります。
一見、ほぼ同じ寸法で、そのまま刺さるだろうとおもったのですが・・・
刺すことすらできませんでした。
「何故だぁーーーーーーー!」
RS SVDのマガジンは6本そろえてますし、流用するつもりでした。
RS マガジンは実銃用マガジンのガワを使っているとのことで、リアルさにおいて、これ以上はない出来ですしね。
S&Tのマガジンは、RSへ刺さりますし、使えるんですよね。
一見同じにみえるのですが、ノギスで図ると、マガジンの厚みに、RSマガジンのほうが2mmほど厚い部分がありました。
フロント側のところですね。
また、フレーム側にも、寸法が異なる部位がありました。
S&T SVDのマガジンが、単品で売っていれば、買ってしまえば良い話ではあるのですが、国内外で、まだマガジンの市販が始まっていないようです。
それに、10ドル前後であれば買うのもいいとおもいますが、30ドル前後まであがるようなら、地味に響く出費となります。
マガジンの互換性を殺すことによって、自社マガジンを買ってもらうという算段なのか
はたまた、コピーすらろくにできない会社なのか
いやはや全くもって、不透明な会社ですね・・・
2011年10月13日
S&T SVD レビュー②メカボックス分解
さて、今回の記事もS&T社 SVDドラグノフのレビューとなります。
箱は至ってシンプル右端にステッカーが貼ってあるだけの簡素なつくりです。
ここはわりと好感が持てますね。
そしてマニュアルは、あまり意味が無いのですが、日本語です。↓
どういうことだよおい、
気を取り直して続き行きましょうか。
サイトがずれている、というのは想定してオーダーしていたのですが、これほどまでに曲がっているとは・・・
せめてもの救いが、このアウターバレル、前回紹介した青い子です。
つまりこの個体は出荷しない個体で、出荷した商品にはここまでの欠陥はなかったということです。
続いて、分解していきましょう。
分解工程はRS SVDと同じと考えて大丈夫です。
RSでは、メカボックス下のボルトは、六角レンチのタイプでしたが、こちらはプラスネジになっています。
さて、プラスネジに合ったドライバーを入れて回そうとお思うと、これが入らないのです。
マガジンの手前の、フレームに入っているピンを外してから、まわしてあげる必要があります。
なお、ネジの長さの計測は、皿ネジなので、頭を含む全長となっています。
えーなんといいましょうか・・・
ネジのプラス穴が埋まるほど、ネジロック剤のような物が入っています。
あまつさえ、メカボックスの表面を這っています・・・
こいつはやばいんじゃないか・・・とおもったのですが、どうやらネジゆるみ止め剤の類のようで、粘り気のあるシールの粘着剤のようなタイプでした。
強固なロック剤ではなく、ネジは回りました。
こいつがまた、メカボックス内部に侵入するほど至るところに混入されていて、すごく汚れています。
ネジにも、しつこくまとわりついています・・・
本当にどうしてこうなったのか、度し難いですね・・・
さて、御開帳です。
スプリングは並行輸入品ですので、M140クラスが入っています。
これは、香港より出荷前に初速がどの程度出てるか確認するので、そちらのデータを元にしています。
今回はメカボックスを開封しないデチューン方法で依頼したので、海外仕様のスプリングが入っていました。
RS製は、海外仕様のスプリングですら飛び出さないことがあるほど、スプリングガイドの固定がしっかりしているのですが、この機種は飛び出しやすいです。
M140クラスにもなると、下手をすれば怪我をするレベルなので注意ですね。
ピストンが意外と綺麗ですね。
ピストンヘッドの緩衝材も悪くなさそうです。
そして・・・赤いあいつがシリンダーにも付着しています・・・
せっかくの綺麗なギアが緑のグリスにびっしりと侵食されています・・・
続いて、ピストンとシリンダー、シリンダーヘッドの気密を確認したのですが、ピストン側から、エアがすーっと抜けて行ってしまいます。
さて、続きは明日にでも。
2011年10月12日
S&T SVD レビュー①
S&T SVDのレビューを軽く書かせて頂きます。
外装の出来としてはまずまずので出来で、可もなく不可もなくといったところです。
気になってた木製ストックの出来は、まずまず。
CYMAっぽい木目といった感じです。
ただ、やはり荒っぽいところがありますね。
ささくれ立ってるところがある個体もありましたので、素手で扱うときには注意して下さい。
さて、こちらの画像のSVDですが、ちょっとした問題がありました。
残念!青い子でしたw
こちらのアウターバレルの入っていた個体は、別のアウターバレルを組み込みました。
自分用にも用意するつもりで1つ2つ多めにオーダーをいれていたので、残念なパーツたちを寄せ集めた、個体が私の1丁になる予定です。
すでにオーダーを頂き、発送が完了した個体には、青いアウターバレルは入っていないのでご安心ください。
たぶんこの記事を読む頃には到着しているかとおもいますが。
外装の出来としてはまずまずので出来で、可もなく不可もなくといったところです。
気になってた木製ストックの出来は、まずまず。
CYMAっぽい木目といった感じです。
ただ、やはり荒っぽいところがありますね。
ささくれ立ってるところがある個体もありましたので、素手で扱うときには注意して下さい。
さて、こちらの画像のSVDですが、ちょっとした問題がありました。
残念!青い子でしたw
こちらのアウターバレルの入っていた個体は、別のアウターバレルを組み込みました。
自分用にも用意するつもりで1つ2つ多めにオーダーをいれていたので、残念なパーツたちを寄せ集めた、個体が私の1丁になる予定です。
すでにオーダーを頂き、発送が完了した個体には、青いアウターバレルは入っていないのでご安心ください。
たぶんこの記事を読む頃には到着しているかとおもいますが。
2011年10月11日
S&T SVD 発送開始のお知らせ
S&T SVDドラグノフ電動ガンですが、昨日入荷いたしました。
標準プランでオーダーの方は、本日より、発送開始予定となります。
カスタムバージョンをオーダーの方は、もうしばらくお待ち下さい。
なお、カスタム品/標準プランともに弾道チェックは行なっています。
カスタム品は、詰めて調整を行うので、組み立て→弾道チェック→分解、調整→弾道チェックと、繰り返しチェックを行いますので、どうしても時間はかかってしまいます。
標準プランでオーダーの方は、本日より、発送開始予定となります。
カスタムバージョンをオーダーの方は、もうしばらくお待ち下さい。
なお、カスタム品/標準プランともに弾道チェックは行なっています。
カスタム品は、詰めて調整を行うので、組み立て→弾道チェック→分解、調整→弾道チェックと、繰り返しチェックを行いますので、どうしても時間はかかってしまいます。
2011年10月06日
S&T SVD 出荷のお知らせ。
S&T SVDですが、本日航空便にて、出荷したとの連絡が入りました。
中国では長期休暇に入ってしまい、遅れるのではないかと心配していたのですが、大丈夫そうですね。
今回の取引先は、発送も早く、この長期休暇でも連絡が取れているので安心です。
S&T SVDですが、ご依頼いただいた注文の全てを今回入荷することが出来る予定です
タグ :SnT SVD
2011年10月06日
SCAR-H
SCAR-H 出品中です。
ヤフーオークション
友人から東京マルイから、SCAR-Hが発売されるとのメールが入り、こちらのオークションは出品を取り消そうかと思ったのですが、友人いわく、「マガジンが細くない?」との事
確認してみると、確かにマガジンが細くみえる画像ですね。
とりあえず既存の写真を並べてみました。
東京マルイの写真は、もう少し深い角度から撮影してると見受けられるポイントもあるのですが、影の部分が極端に暗くなっています。
この画像をすこしいじってみましょうか
人の視覚というのは不思議な物ですね~
追記: ↓ ↓ ↓ ↓
こちらの記事の結論としては、おそらく写真の移り方、角度の問題だろうということです。
それに加えて、暗い影のためか、細く見えてしまうという結論です。
SCAR-Hとみて間違い無いと思います。
もう一枚新規で撮影したものを貼っておきます。
あまり露骨な比較はしたくなかったのですが、反響が思った以上に大きいため、分かりやすさのため重ねあわせた画像を提示させていただきます。
こちらは、DBOY SCAR-Hなのですが、各ポイントがほぼ合致します。
また、マルイの画像でも、SCAR-Hの大きな特徴が再現されています。
タグ :SCAR-H
2011年10月01日
S&T SVDドラグノフ 2万~
S&T SVDドラグノフの価格が決定したようです。
230ドルと、かなりの低価格となっています。
http://shop.ehobbyasia.com/sandt-svd-aeg-real-wood.html
CYMA SVDの方は、368ドルぐらいになるのではないかと推測したのですが、随分価格が抑えられていますね。
価格設定はCYMA SVDとは異なる価格体系になるのかもしれません。
これは、CYMA RPKS74が255ユーロ
それに対し、SVDは、306ユーロとなっていました。
CYMA RPKは、280ドル~290ドルで香港で市販されていますね。
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230ドルと、かなりの低価格となっています。
http://shop.ehobbyasia.com/sandt-svd-aeg-real-wood.html
CYMA SVDの方は、368ドルぐらいになるのではないかと推測したのですが、随分価格が抑えられていますね。
価格設定はCYMA SVDとは異なる価格体系になるのかもしれません。
これは、CYMA RPKS74が255ユーロ
それに対し、SVDは、306ユーロとなっていました。
CYMA RPKは、280ドル~290ドルで香港で市販されていますね。
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